悪質業者に騙されないように、悪徳業者のポイントをチェックしましょう。
屋根修理業者を選ぶ際に注意すべきポイント
その① とびこみで訪問販売する業者
アポイントもなく突然、飛び込みで営業をする業者には注意が必要です。
「近所で屋根工事をしてて、お宅の瓦浮いてるの見えた。直しましょうか?」
「屋根傷んでますね。このままでは大変なことになりますよ。」
「リフォームのモニターになってほしい」「キャンペーン中です」等、言葉巧みに強引に修理を迫ります。
すべてが悪質なわけではありませんが、屋根の修理は比較的高額になります。
即決はせずに、名刺をもらい、業者を調べ、見積りをもらってから、十分に検討して納得のいく修理を依頼しましょう。
その② 見積り内容がわかりにくい・不明な業者
一般の方だと見積書をもらっても分からないところが多々あると思います。
不明な部分やわからない部分はしっかり質問しましょう。
優良な工事店であれば、親切丁寧に納得いくまで説明してくれます。答えが曖昧だったり、対応が雑な業者には注意が必要です。
詳細がなく工事一式などと記載されている場合には注意してください。
その③ 見積り後、すぐに契約を迫る業者
見積を出し、すぐに契約を迫る業者がいます。良心的な業者では、このようなことはありません。
工事の予定が多く入っていて、本当にスケジュールに空きがない場合もあります。
しかし、契約を早くさせることで他社との比較や検討する時間を与えないために急かす場合もあります。
その④ 大幅な値引きをする業者
工事を決める為に大幅な値引きをする業者がいます。
ですが大幅な値引きには注意が必要です。赤字になる工事をする業者はありません。
手抜き工事・欠陥工事をされる場合があります。また、使用する材料を安価な物に勝手にかえて工事される場合もあります。
屋根修理業者の選び方とクーリングオフ
信頼できる業者を選ぶ
友人の紹介や地元にて長い間工事をしている会社等は信頼度が高いです。長く続きには訳があります。しっかりした工事と安心できる技術を持っていることが考えられます。
実際にちゃんと存在している業者なのか、実績はどうなのかなど評判をしっかりチェックしましょう。
クーリングオフ
クーリングオフとは、一定期間、無条件で申込みの撤回または契約の解除ができる制度です。
消費者が自宅訪問やキャッチセールスなど、契約条件を充分に検討しないで契約してしまうことがあるため、再度、消費者に考え直す機会を与えるために導入された制度です。一定の期間内の場合、違約金などの請求を受けることなく、申込みの撤回や契約解除ができます。。
クーリングオフの期間
商品、販売方法、契約等の種類で、その期間は異なりますが、宅地建物取引業では宅建業者が売主で、事業所等以外で行った申込や契約に限り、契約書面受領日から8日間となっています。
◦クーリングオフの実際のやり方・詳細は、消費生活センターに問い合わせください。