近年急増する落雪によるトラブル
雪止めとは、屋根に降り積もった雪が地面に落ちないように屋根に設置する装置のことです。
最近は、いままで積雪の少なかった地域でも降り積もり、トラブルになることが増えました。
雪が降り積もる地域の方と比べると雪下ろしの経験が少ないので、そのまま放置してしまい、落雪による車やカーポートや家の破損、通行人への被害も増えています。
「雪が降ってからでいいや」と放置せず、しっかりとした対策が必要です。
そもそも雪止めは、なぜ必要なのか??
落雪は想像以上に重く、固まった雪が人に当たればまさに凶器…
人に危害を加える可能性を低くする
雪は固まると、我々が思っている以上に重くなってしまい凶器になります。
落雪による悲しい事故も跡を絶ちません。そのような事故をなくすためにも雪止めを設置は必要です。
近隣とのトラブルを防ぐ
お隣の敷地に落雪し車や家などに傷を付けてしまうと、弁償がともなうことがあります。 訴訟などに発展することも増加しています、雪止め工事によって未然にトラブルを防ぎましょう。
カーポート・雨どいの破損を防ぐ
雪止めがないと雪が滑り落ちたときに、大量の雪がカーポートの屋根に落ち破損したり、重さで壊れてしまったりします。また、雨どいに引っかかり、雨どいが曲がったり外れたりすることがあります。 大きな出費になる前に、きちんと雪止め工事を行いましょう。
雪を止める3つの雪止め工事
雪止め金具による雪止め工事
地域性を考え、適正な段数と金具をしっかりとりつけます。
降った直後や雪解け初期の落雪をしっかりキャッチ。
☆屋根材本体の静止摩擦係数や、屋根の勾配、垂直積雪量、また雪止金具の金具すべり耐力(耐荷重)によって、雪止め金具の取り付け本数は異なります。
雪止めアングルによる雪止め工事
雪止めのための金具をアングルで連結!
降った直後はもちろん、雪解け後期の小さな落雪もキャッチします。
☆雪止め金具だと隙間が存在します。雪止めアングルによる雪止め工事ですと更に雪をしっかり止めます。
雪止めネットによる雪止め工事
金具やアングルではどうしても防げない軒先1段目2段目からの落雪もしっかりキャッチします。
ソーラーパネルの設置面や少しの雪も落とせないあなたに最適です。
☆上記でもでも止まらない雪をしっかり止める雪止め工事工法となります。特殊工事のため、屋根材の種別や軒先(雨樋)等の現状を把握しなくてはなりません。